友達にオーバースペックなSSDを買わせた人

一般

SSD取り付けとWindowsクリーンインストール

前回の記事でSSDを適当におすすめしたら買ったとのことなので、腕の曲がり具合も良くなってきた頃合いに取り付け&Windowsのセットアップをしに行くことになった。

おすすめしておいたのは、WesternDigitalのPCIe 4.0対応SSDのSN850X 1TBモデルでした。

SN850Xなら速度もPCIe 4.0規格ギリギリの7GB/sまで出るし、しっかり保証ついてるしそうそう壊れんだろうという考えです。お値段は17,000円ぐらいしたらしい。

やっぱりWD BLACKは見た目がかっこいいよね(パッケージぐらいしか変わらんけど)

もう一度PC構成をまとめると、

  • Ryzen 5 4500
  • DDR4 3200Mhz 8GB2枚=計16GB
  • ASRock B550M Pro 4
  • GeForce RTX 3060

です。

前回蓋開けて調べまくってるのでサクッとSN850XをM2_1スロットに取り付けます。いやM2_1かどうかは確認してないけどマザーボード側のM.2ヒートシンクがあるスロットで間違いないはず。

ちなみに今回はCドライブのSSDが飛んでいるため、Windowsのクリーンインストールとセットアップが必要です。

Windowsをまっさらからインストールするには、Microsoft公式から作成ソフトをダウンロードしてUSBメモリにインストールメディアを作成しておく必要があります。意外と時間がかかります。

この辺はIntel Mac時代にBootcampをしていたおかげでやり方が分かって助かった。今でこそ.isoファイルでDVDに焼くことも無くなったけども。

USBメモリのインストールメディアが作成できたらPCに挿して起動すると、他に起動ディスクが見当たらなければ自動でWindowsインストールウィザードが立ち上がります(した)。

クリーンインストール唯一の懸念点はWindowsのライセンスキーです。BTOパソコンでバックアップもなしにCドライブが飛んでるので絶対めんどくさいです。

しかし以前の環境でMicrosoftアカウントにログインしていたようで、Microsoftアカウントにライセンス情報が紐づいており、ログイン後自動でライセンス認証されました。良かった。最近のWindowsも進化してるなーと。

結果的に、特に問題なくWindows 11 Homeがインストールできました。

ちゃんと動いているか確認する

一応大丈夫だとは思うけどCrystalDiskMarkで速度テストをしておくことにしました。せっかくのPCIe 4.0 SSDなのに速度が出ていなかったらもったいないし、そうそうBIOSはいじれないと思ったので・・・

しかし・・・

ReadもWriteも3700MB/sまでしか出ない。

明らかにPCIe 3.0止まりの速度だ。

いやB550M PRO4ってPCIe 4.0 SSD対応しているよな?とメーカーホームページをもう一回見る。

– 1 x ハイパー M.2 ソケット (M2_1), M Key type 2280 M.2 PCI Express モジュール 最大 Gen4x4 (64 Gb/s) (with Vermeer, Matisse) または Gen3 x4 (32 Gb/s) (with Cezanne, Renoir および Picasso)**

うんGen4x4対応してるよな・・・

(with Vermeer, Matisse)

あっ(察し)

Ryzen 5 4500って世代何だ・・・?

すぐCPUサポート表を見る。

Renoirじゃねえか。対応してねえじゃねえか。

おわた。

しばらく自作PC周り触ってないから完全に忘れていました、Ryzenの世代コードネーム。

これにて友達に無駄に高いオーバースペックなSSD(17,000円)を買わせたことが確定したのでした。

みなさんもバージョン移行期の対応リストはよく確認しましょう。

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