iPhone 14 Proを購入 悲願(?)の最新フラッグシップ

9月8日 午前3時 ―― iPhone 14シリーズが発表。

9月9日 午後9時 ―― Apple Store OnlineでiPhone 14シリーズの予約が開始。

実はこのとき、「ウェブサイトのApple Storeより予約処理速度が速い」として予約常連信者たちの間では常識のiOS/iPad OS「Apple Store」 アプリでは、予約を確定しようとするとエラーが起きて進めなくなったり、購入処理を断続的に行った結果二重・三重予約になってしまったりとトラブルがあり、珍しくウェブサイト勢の勝利となりました。

もちろん、私はバックアップで同時起動していたMacBook Airのウェブブラウザで予約を完了させたのでそのあたりの抜かりはないです。

iPhone 14 Pro、カラーはパープルで容量は128GB。

5年前の中学2年生の頃にお下がりでiPhone 6sを貰って以来の、悲願の最新・フラッグシップモデルをついに使えるように・・・!

そして9月16日、iPhone 14シリーズ発売当日―― Apple Store 京都。

京都市の端っこから1時間程度でApple Store 京都に着くようになりApple信者にはありがたい。4年前のApple Store 京都オープンに並んだことを思い出しました。

iPhone 14 Proをピックアップして帰宅。

一緒にOtterBox Figura Series Case with MagSafe for iPhone 14 ProというiPhoneケースも購入(高い)。

まあ高い分品質は高く手触りも良いです。

近年定番の「今年の色」はiPhone 14 Proではパープル。光の無い場所ではスペースグレイにも見える、暗い紫色でかっこいいです。

iPhone 12 miniからの機種変更ですが、カメラが尋常じゃないぐらい大きいです。XSとくらべて三眼になり大きくなったと感じた11Proでもまだ平べったかったのですが、12、13、14と少しずつレンズが大きく、厚くなりこのまま大きくなり続けた場合・・・というミームも言われたり・・・。

カメラ部分が大きくなったことで、従来の一部MagSafeアクセサリと干渉して使えなくなったものもあるようです。

iPhone 12 miniとのサイズ比較
iPhone 12 miniとのサイズ比較
「OtterBox Figura Series Case with MagSafe for iPhone 14 Pro」 を装着したときの外観

今年はProシリーズのみの搭載となった最新SoC「Apple A16 Bionic」の性能の良さは正直わかりません。そのあたりのレビューは他所をあたっていただければ。

私的には、iPhone 12 miniと比べてカメラ性能の良さがとても気に入りました。10月上旬に常念岳にテント泊登山をしてきたのでその時の写真をどうぞ。

48MP,RAW編集済み
12MP
12MP
12MP
12MP
12MP

一枚目の見た目明らかに編集してそうな色のもの以外はすべて無編集のそのままです。等倍カメラは、Apple ProRAW撮影時の場合は4800万画素に対応したことで見るからに解像感が上がって衝撃を受けました。トリミングして切り取ったとしても0.5倍超広角や3倍望遠カメラより解像感が高いのはすごいです。

iPhone 12 miniでは不可能だったApple ProRAW撮影に対応したことで、(自分の編集スキルはともかく)幅広い編集が可能になりました。もともと写真編集アンチで撮って出しが正義派だったのですが、一気にiOS版LightRoomで微調整に勤しむようになりました。なおいじりは適当な模様。

先程も言ったクアッドピクセルセンサーを採用して4800万画素に対応した等倍カメラですが、RAWではなく通常の撮影を行った場合は1200万画素で撮影されます。

2015年のスマートフォンと比べれば光を捉えられるようにはなっていたものの、星空撮影には厳しかったiPhone 12 miniと比べ、iPhone 14 Proではクアッドピクセルセンサーを暗所撮影時の強化素材としても使っているようです。

12MP,ナイトモード30秒(スタンド固定),無編集

iPhone標準カメラアプリで(間違えて)JPEG撮影した写真がこれです。撮って出しの無編集です。これが撮れた時は寝静まったテント場で叫びましたねw。

iPhone 12 mini, ナイトモード10秒, 手で抑えた状態,無編集

撮影環境が違いすぎますが、iPhone 12 miniで撮った星空が↑これなので、かなり進歩してるのではないでしょうか。

12MP, ナイトモード30秒, スタンド固定,編集済み
12MP, ナイトモード30秒, スタンド固定,編集済み

RAWで撮影するとこんな感じにも化けます。

7年前のスマホで撮った時には漆黒の画像にしかならなかったことを覚えているので、とにかく衝撃的です。

iPhone 12 miniでは対応していないマクロモードでの撮影比較がこちら。段違いですね。

――こんな感じで、とにかくカメラ性能の進化にショックを受けただけでした。

価格は現状149,800円なので、「いや、それならエントリークラスのミラーレスカメラとキットレンズ買えるやん」とも思うのですが、(星空はともかく)夜間にてきとうに撮ったり、気軽に持っていったりできるのはスマートフォンの方が有利なんですよね。

次はApple WatchをSeries 6からSeries 7に買い替えた話かな。

コメント

  1. じっぷ より:

    いざ12と比べると14 Proの写真すごすぎて草(今更)
    Rawも触った事ないけど試してみようかな

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